翻訳:安積 美記、 竹内 幹、大谷 誠
Translation:  Miki Asaka, Tadashi Takeuchi, Makoto Ootani

Ove

Husemoen

オーヴェ・フセモエン 1978年2月2日生まれ

Photo: Kenneth Baluba Sporsheim

オーヴェはノルウェイのミョーサ湖の北端にある街、リレハンメルに生まれ、16歳の時にイェーヴィクという街へ移った後、ずっとそこに住んでいます。

彼は、音楽的な才能に恵まれた家族や親戚、いとこなどと一緒に、若い頃から音楽を演奏し始めました。そのころにドラムやギターを弾けるようになりました。もちろんベースもです!オーヴェが言うには、“他の誰もがあまり欲しがらない楽器”を与えられたそうで、それは大体ドラムかベースだったとか…そんな環境がこのひとりの素晴らしいミュージシャン、アーティストを生み出したのです。

オーヴェがミュージシャンとして初めてお金をもらってライブで演奏したのは1994年、16歳の時のことでした。

20代から30代にかけてはUncle Barrys Bunckersや SpringPeeper、Supernoiaといったバンドで演奏をしていました。アイリッシュ・フォーク・ミュージックのバンドJolly Beggarmenも彼の音楽人生の一部です。2009年にリリースされた彼らのアルバム「Shoot From The Hip」はメディアやファンに大変暖かい評価で迎えられました。  (ノルウェーの新聞「Oppland Arbeiderblad」の Frode Hermanrud氏の 2009年12月17日付記事より)

Photo: Kenneth Baluba Sporsheim

オーヴェは20年以上にわたってサウンドエンジニアとしても活躍してきました。業界で有名なアーティストと一緒に仕事をして、プロデューサーとして、また大変スキルの高いスタジオミュージシャンとしてのキャリアも積んできました。彼はロニー・ル・テクロのソロバンドのベーシストとしてよく知られていることでしょう。そしてもちろんTNTのベーシストとしても有名ですね!

また、実はNorwegain Wood Series Guitarsのギター製作者であるオイスタイン・フセモエンはオーヴェのいとこなのです。

彼のベースプレイは70年代・80年代のロックから多くの影響を受けています。レッド・ツェッペリン, イエス, ディープ・パープル, AC/DC, アイアン・メイデン、クイーンなど。なぜオーヴェがこういったバンドに影響を受けたのかは、音楽好きの方には言うまでもないでしょう。

オーヴェは技術の高いミュージシャンで、ドラマーのディーゼル・ダールとともにTNTのロックトレインをがっちりレールの上に走らせています。ところで私たちはTNTでギターソロもドラムソロも聴いたことがあるし、すごく大好きなわけですが…オーヴェ・フセモエンのベースソロはないのでしょうか…? ウィッシュリストのトップに書いておきたいと思います。きっとオーヴェならすぐにかなえてくれると信じています!

娯楽の時間、もっと正確に言えば、彼が音楽の仕事をしていないときは、魚釣りに行くのが好きなんだそうです。オーヴェいわく、魚を釣ることは重要ではないそうなのですが、それでも時々新鮮な魚がディナーの食卓にあがるようです。また彼は焚火の達人でもあるそうです※。どんな木を、いつ、どこに、どう置くと火をうまくキープできるのかをよく知っていて、そのおかげで彼の友達や周りにあるものが煙まみれになることがないとか。

このことからもわかるように、オーヴェは普段の生活の中でも常に創造性や正確さを持ち合わせていて、音楽においてもその才能を発揮しているということなのです。

オーヴェはTNTに参加して活動していますが、彼自身のソロプロジェクトの曲も今書いているとのこと。どんな作品ができるのか、早く聴きたくて待ちきれないですね!

※ノルウェーでは気温が-20度以下になることも多く、ノルウェーの人々はそのような環境で、暖炉の前で多くの時間を過ごすことになるので、かなり関連性が深いお話なのです。

Photo: Arne Nordtømme

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